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幸せ女子ラジオ79『人を動かす力』解説➀人間本質の弱点

人間本質の弱点

今日は、アメリカの有名な人間関係の達人であり、デール・カーネギーが書いた本「人を動かす力」を解説しながら、私たちがより幸せになれる方法をお伝えしていきます。

「人を動かす力」という本は、中国では「人間本質の弱点」というタイトルで翻訳されている。

実は私が最初読んだのは中国版でした。

内容的に中国語のほうが、カーネギーが伝えたいことをより完璧に伝えられた印象だったので、今日は日本語版と中国語版の中間に立って、私たちの成長につながるように解説していきたいと思います。

著者のデール・カーネギーは貧しい家庭で育ちました。

慢性的な栄養失調のため、彼の体は非常に弱く、よく笑いの対象になりました。 青年期のカーネギーは、みんなの注目を集める野球選手になりたかったのですが、残念ながらスポーツは苦手で、観戦することしかできませんでした。 後に彼は、話すのが得意な人もみんなの注目を集めることができることを発見したため、カーネギーはスピーチの道に乗り出し始め、人間性の問題の研究に専念しました。

 そして、今日解説する「人間本質の弱点」は、カーネギーの長年の研究した人間の本質です。 この本は出版以来、世界を席巻し、「聖書」以来、歴史上で2番目に売れている本となりました。

この本を通じて、カーネギーは、私たち人間は一人ひとり異なる性格を持っていますが、本質は同じだと教えています。

たとえば、私たちは批判されたり非難されたりするのは好きではありません。人間本質の弱点は、私たち自身や他者をよりよく理解するのに役立ちます。

それだけでなく、この本では、カーネギーは心理学と社会学の観点から人間本質のより詳細な分析と解釈を行い、コミュニケーションの問題を改善するのに役立つ多くの実践的なスキルを提唱しています。私たちがより良い人間関係を創るために非常に役たちます。

アメリカの有名な投資家である、ウォーレン・バフェットは次のように言いました。

「私は8歳のときにカーネギー氏の作品を読み始めました。カーネギーの作品を読むのが早ければ早いほど、人生にインスピレーションを与えるようになるということを若者に伝えたいと思います。」

それでは、この本の解説をスタートしましょう。

「人を動かす力」から学ぶ「幸せ女子になるスキル」

 まず、対人コミュニケーションで習得しなければならない基本的なスキルを見てみましょう。

人を批判、非難しないことを学ぶ必要がある

この本の中で、著者が最初に述べたポイントは、蜜を集めたいのなら、巣箱を挑発しないこと。つまり、他の人と良い関係を築きたいのなら、人を苛立たせないことです。

お仕事でもプライベートでも他人を批判したり、非難したり、不平を言ったりすることを避けなければなりません。

 「人は賢者ではなく、誰も間違いを冒す時がある」とよく言われます。

私たちの日常生活では、必然的に他人の過ちに遭遇します。このとき、一般的な反応は、他人を批判し、非難し、不満を言うことです。

しかし、カーネギーは、これは実際には対人コミュニケーションのタブーである!と語っています。 なぜなら、批判や告発の99%は効果がなく、他者との対人関係を助長するものではないからです。

カーネギーの「人を動かす力」の第一章の「盗人にも五分の理を認める」という章では、凶悪殺人犯の例がありました。その殺人犯は、刑務所の電気椅子に座わらされ、いよいよというとき、懺悔(ざんげ)をするのかと思いきや、他にまだ殺したやつがいるからまだまだ裁判を続けないといけない!と言って、自身の延命に必死でした。最後まで自分の残虐行為に罪悪感を持っていなかったそうです。

また、こんな例もありました。

若い頃のリンカーンはかなり攻撃的だったそうです。

リンカーンが弁護士だった時に、ジェームズ・シールズという政治家を諷刺する文章を新聞に投稿しました。しかし、シールズはとても自尊心が高く、激高(げきこう)したそうです。匿名の投稿だったのに、リンカーンを突き止め、リンカーンのところへ駆けつけ、断れない決闘を申し込みました。

結果的に決闘当日に双方の介添人が仲介し、果し合いは預かりとなりましたが、

この事件の後、リンカーンは人を批判するようなことを一切しなくなりました。

この2つの話から、他人を非難したり、批判したり、不平を言ったりしても、問題を解決する効果はほとんどないことがわかります。

私たちは、他人のミスを批判したり非難したりするのではなく、他人が間違いを犯している理由を考えるべきです。そして、これらの問題を解決するためのより良い方法があれば、これは単純な批判よりもお互いにとってずっと有益な結果をもたらすでしょう。

人を心から褒めて、感謝する

対人コミュニケーションの基本的なスキル2つ目は、他人を心から賞賛し、感謝することです。

 私たちは、ついつい、これを忘れてしまいます。

彼がデートの時間を取ってくれたことへの感謝を忘れる!

時間をかけてデートプランを立っていたのにも関わらず感謝の一言もない!

最初はいうかもしれませんが、時間を経つにつれて、ついつい褒めることと感謝を表すことを忘れています。

しかし、褒めることは、本当に妙薬です。 なぜなら、私たちの心の奥底(おくそこ)は、皆、他人からの承認欲求でいっぱいだからです。

承認欲求は、食べ物や睡眠に対する欲求と同じくらい緊急です。 しかし、その大切さを理解している人は少ないようです。

本の中で、著者はこんな例を挙げています。

長い一日の後、農家(のうか)の女性が家に帰って、家族の食卓に干し草の束を投げました。食事ではなく干し草を食卓に置いた彼女に対して、旦那さんは彼女が狂ってしまったのか?と思い彼女になぜそんなことをするのか質問しました。 農民の女性は、「どうしたの?これだと不満ですか?私はあなたのために20年間ご飯を作ってきました。でも、私はあなたから感謝の言葉を聞いたことがない!私が出したものなら、何も気にせず、いつものように口に運ぶのだと思っただけよ。」

これは多くの奥さんの内なる声でもあるのではないでしょうか?

ある調査で妻が家を出るきっかけのひとつは、大事にされていないことを気づいたからでした。 これは男女問わず、多くの人に当てはまると思います。

私たちはパートナーからの与えられることに慣れているから、ついつい感謝の言葉を忘れてしまいます。しかし、われわれ人間はみんな褒めてほしいし、感謝してほしいのです。

どのように褒めたらいいかは、別のブログで紹介しますね。

他人のニーズを刺激することで目標達成を学ぶ

 最後は、本書が述べる、対人コミュニケーションの3つめの重要スキルです。

「他人の立場でものごとを考える」です。

 この本の中で、著者は私たちに簡単な例を示しました。

 釣りをしたいなら、餌として何を使いますか? 何を食べたいのかではなく、魚が何に興味を持っているのかを考えるはずです。 たとえば、チョコレートケーキは、私たち全員が好きですが、魚は好きではありません。そのため、魚が餌として食べるのが好きなミミズやエビを使うはずです。

 対人関係においても同じことが言えます。 私たちがお互いのニーズについてもっと考え、正しい薬を処方するときだけ、私たちは本当に私たち自身の目標を達成することができます。

 本の中で、著者は彼自身の個人的な経験を語っています。 カーネギーは自身の講演会を、ホテルのラウンジで20日間連続行うことがありました。ある日、いつも使っているホテルの支配人から、今後、会場の使用料を3倍にするといわれました。その通告は、カーネギーがすでに講演会の案内を関係者に郵送した後でした。

しかし、カーネギーは支配人に対し「3倍にしたらもう二度と講演会に使わないぞ」とはいいませんでした。

彼は支配人に、会場使用料を3倍にすることの利益と不利益を伝えたのです。

マネージャーが長所と短所を比較検討した後、当然ホテルに有利な選択をし、カーネギーも事(こと)なきを得ます。

実際、このスキルは、将来、私たちの子どもの教育でも役に立ちます。

例えば、多くの子供たちは、書くときに、特に頭を非常に低くして目を悪くしてしまいます。 このとき、「近視になりますよ!」と何回注意しても、そのような話しはほとんど効果がなく、姿勢もよくなりません。 子供は基本的に近視の概念を持っていないので、近視になることがどれほど不便であるかわからないからです。

このような場合、最も簡単で、最も効果的な方法は、子供のニーズを見つけて、それにあわせて話をしてやることです。例えば、その子の夢がパイロットになることである場合、あなたの姿勢が悪くて近視になると、パイロットになるための試験に受かりませんよ!パイロットにメガネは許されていませんからね!とパイロットになる資格がなくなる可能性があることを子供に伝える必要があります。そうすれば、彼はすぐに問題の深刻さに気づき、率先して座り方を変えるでしょう。

 したがって、ある問題に直面して対処するときは、自分が何を必要としているかだけでなく、相手も何を必要としているかを考える必要があります。このようにして初めて、自分の目標を達成し、効果的でより楽しく人間関係を創ることができます。

本日の学習ポイント

学習ポイント

それでは、今日お話しする主な内容をまとめていきます。

今日は主に対人コミュニケーションの3つの基本的なスキルについて話しました。

1つ目は、人が間違いを犯したとき、私たちは批判したり非難したりしないということです。

2つ目は、私たちは誠意を持って人を褒めること、感謝しないすることです。

3つ目は、他人のニーズを刺激することを学ばなければならないということです。

これらは、コミュニケーションを効果的にするだけでなく、お互いの目標達成のためにも役立つ妙薬です。

それでは、今日のシェアは以上です。

明日は、他人とコミュニケーションをとる過程で、私たちがどのようにして、人気者になれるのか?についてお届けさせていただきます。

おめでとうございます、今日も一緒に成長できましたね(^^♪

最後に思考と議論

日常生活で他人を褒めるために、他の秘訣は何かあると思いますか?

ぜひページの最後にあるコメントエリアでにコメントを書いて、みんなと意見を共有することを楽しみにしています(^^♪

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最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^♪

またお会いしましょう♬

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