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幸せ女子ラジオ82『人を動かす力』解説④仕事関係編

本日の学習ポイント紹介

こんにちは(^^♪

ここでお会いできてとても光栄です。私は幸せ女子大学の代表 恋愛婚活コンサルタントの山﨑静です。

今日は、魅力的な大人女性になりたい方のために、世界的名著「人を動かす力」の第4部を解説します。

前回の学習では、私たちは自分の過ちに立ち向かう方法、また他人の過ちを正す方法、そして、非友好的な相手に親切に扱う方法を一緒に学びました。

今日は、私たちの職場に視点を置き、職場でのリーダーシップの発揮について一緒に学んでいきましょう。

その前に、なぜ恋愛婚活コンサルタントの私が職場のことについて話したい理由について、少しシェアさせていただきます。

私たちは、人生の3分の1を仕事に費やします。つまり、仕事場での自分の状態は、私たちの幸せの3分の1くらいは影響あるということになります。私たちが幸せな人生を送りたいなら、快適な職場環境も必要だということです。

そんな理由で、職場でのリーダーシップの発揮についてお話させていただきます。

一緒に学んでいきましょう!

職場でリーダーシップ発揮➀ 
命令の代わりに相手が喜んで協力してくれるように導く

まず、職場で快適な環境を作るには、命令口調で話すことをなくさないといけません。上司でも部下でも、相手が喜んで協力してくれるようにリーダーシップを発揮することを学ぶ必要があります。

思い出してみてください♪

私たちの職場で、次のような状況はありませんか?

「○○さん、この資料をプリントアウトしてください!」「○○さん、すぐに私のオフィスに来てください!」など…

これらのシーンから、私たちは、命令口調で他人の協力を求めていることがわかります。

これは絶対にしてはいけないことです。人間は誰も他人の指図を好まないのです!

「人を動かす力」の中で、著者カーネギーはこんな話を語っています。

ある従業員は、人が通り道で駐車をしていました。それを知った上司はすぐに作業現場に入り、非常に怒っている口調で従業員たちに問いかけました。「外に通路をふさいで駐車しているのは誰ですか?」と。

そして一人の従業員が自分の車だと言いました。

その上司は、「急いで車を移動してください。さもないと警備員にレッカーで移動させるからね!」と怒鳴りながらいいました。

従業員は黙って車を移動したのですが、上司の強硬な命令口調で自尊心に傷つけられました。

もしあなたがこの従業員なら、どのようなお気持ちになっていたのでしょうか?

このお話では、確かに従業員は間違った行いをしてため、上司は従業員に車を移動させる権利があるのは間違いないです。

しかし、強硬な命令口調によって、相手は表面で従ったものの、心では上司に対して嫌悪感を持ってしまいました

もし、あなたがその上司なら、どのようにリーダーシップを発揮して、相手の心に傷つけずに車を移動させることができたのでしょうか?

考える

次は、私の昔の上司のやり方をシェアさせていただきます。

それは、私が16歳の時に北京のある洋服工場で勤めていた時のことです。

ある日、取引先から急ぎの大量注文を受けましたが、相手が指定した期日内に商品を配達できるなら、仕事を頼みたいとのことでした。工場長の張さんは、大きな売上に繋がる注文書が届いても、すぐにその受注を受けませんでした。

そこで彼は、16人のグループリーダー全員に電話をかけ、注文案件の詳細を説明したあと、「この商品を期日までに完成できる方法は思い付くことありますか?」、と、全員に意見を求めました。

工場長の質問を受けた後、リーダー達みんな自分の考えと納品可能な方法について工場長に伝えました。全員一致で注文を受ける意見だったので、最後はみんなで力を合わせて予定通りに商品を納品できました。

この工場長と最初の話に車を移動させて上司との違いは、従業員に命令するのではなく、従業員に意見を求めていたことです。従業員の同意を得た後に注文を受け、最後にみんなが力合わせて目標を達成することができました。

この二つの事例が、私たち人間の本質を教えてくれています。

私たちは生まれた時はみんな平等です。

他人から指示されることを好む人は誰一人もいません。私たちが上司や先輩という立場のときは、部下や後輩への指示は慎重に行わなければなりません。なるべく命令の口調をなくし、意見を求める姿勢でコミュニケーションを取り、部下や後輩たちに意思決定への参加権を増やしてください。

そうすることで、お仕事の関わっている方達はあなたに大切にされている気持ちを感じることができて、自ら目標達成に向けて頑張っていくようになります。

職場でリーダーシップ発揮② 
同僚の顔をつぶさない、おだてることに徹底する!

同僚をおだてる

他人に命令口調を使わないことに加えて、職場の仲間たちの顔をつぶすようなことをなくし、おだてるように徹底的に実践しましょう!

私たち人間はみんな自尊心を持っています。だから、自尊心に傷つけられることは、誰にとっても許せない行為です。

特に職場では、みんな同じ会社で同じ屋根の下で自分の人生を共に作っています。

だから、仲間たちの自尊心を傷つけず、他人をおだてる方法を知ることは、リーダーシップの重要な要素の一つです。

では、職場の同僚やリーダーの顔をつぶさないようにするために、具体的にどのようなことを実践していけばいいのでしょうか?

相手の顔をつぶさないための二つのポイント

リーダーシップのポイント

ポイント➀ 相手が間違ったとしても、直接反論しないこと

ポイント② 自分の悪い感情を相手にぶつけないこと

この二つのポイントを詳しく解説していきますね(^^♪

まず、ポイント①について、

十人十色ということわざがあるように、同じできことがあっても、それぞれ違う意見を持っているのは当たり前のことです。

しかし、この道理をわかっていても、多くの人は、自分の意見と違うと、率直に相手に反論してしまいがちです。また、相手の過ちを見つけたら、批判したりしてしまいます。

幸せになりたい女性なら、このような行為は絶対にしてはいけません。

なぜなら、反論したり、相手の過ちを責めることは、言葉的に優位に立って、そのときは快感を得られるかもしれませんが、相手は自尊心を傷つけられ、その人とは良好な関係を築けないからです。ましてや快適な職場なんてほど遠いものになります。

ポイント②について

同僚や上司に直接反論しないことに加えて、

二つ目のポイントは、自分のイライラ感情をコントロールし、同僚を感情のごみ箱としないようにする必要があります。

特に私たち女性は生理的に感情の波が激しい生き物です。

だから、ついつい、私たちの両親、恋人、パートナーや子供たちに腹を立て、悪い感情をぶつけることがあります。

家族なら、私たちを理解し、許してくれるかもしれません。

しかし、同僚の間では、これはいけません。

私たちが自分の悪い感情をコントロールできないと、無意識のうちに同僚にきつく当たってしまいます。それは相手の顔の潰していることだけでなく、ほかの同僚との関係にも影響を与えてしますことになります。

私たちが感情のコントロールを失いかけているとき、深呼吸することや、頷くことで簡単に自分自身を落ち着かせることができます。

絶対に、同僚をサンドバッグとして使用しないでください。

悪い感情が私たちの職場に悪影響を与えないでください。

職場でリーダーシップの発揮③ 他人を尊重し、皆を平等に扱う

人を尊重するのは、そんな難しいことではないと思います。

しかし、他人を平等に扱うことを実践できている人は、少ないのではないでしょうか?

私たちのこれまでの職場においては、オフィスのお掃除をしてくれている清掃員や、会社のドアの警備員に接している時の態度を思い出してください。もし、私たちが上司に笑顔で挨拶できるのに、清掃員や警備員に無愛想だった場合は、それは私たちが人を差別的な扱いと他者への軽蔑の現れになっているということです。

しかし、尊重はお互い様です。私たちが他人を尊重できたとき、他人からは私たちをもっと尊重してくれる、私たちのことを気配りしてくれて、もっと私たちのことを大切にしてくれます。

私が、自分のクライアントたちとリーダーシップの論点についてシェアし合っていた時に、女性会員様がこんな実体験をシェアしてくれました。

「私が出勤して会社についたとき、私のオフィスを掃除しているおばさんを見たら、いつも彼女の助けによって、私が快適な環境で仕事できているという感謝の気持ちを伝えています。その結果、そのおばさんは私のオフィスの花の交換をより頻繫にしてくれるようになりました。」

こういうお話をしてくれた人もいました。

「私はどの部門の同僚にも敬意を持って接しています。生産部門に配達を促すときも、思いやりと感謝の気持ちを表すように意識しています。すると、生産部分はいつも期日内に余裕を持って商品を発送してくれるようになりました。」

 この女性会員様たちの経験から、私たちは他人を尊重できたとき、彼らも積極的に私たちにプラスになるフィードバックを与えてくれるということがわかります。

私は、職場において、相手がどんな立場であろうと、敬意を払い、平等に接することがとても大切だと思います。

本日の学習ポイントのまとめ

学習ポイント

それでは、本日お伝えしたいことは以上となります。

ここまでの内容を一緒に振り返ってみましょう。 今日は主に、職場でのリーダーシップの取り方について、3つの方法を一緒に学びました。

一つ目:命令せずに、相手が喜んで協力してくれるように導く方法です。

他の人に命令口調で行動してもらうのではなく、相手の意見を求め、相手が意思決定に参加する感覚を持たせるようにすることで、相手が自ら目標達成できるようになるのです。

 2つ目の方法は、同僚の顔をつぶさない、おだてることに徹底する!方法です。

職場では反論はいけません。感情に流されたままに怒るのは、言うまでもありません。

 3つ目の方法は、他人を尊重し、皆を平等に扱うことです。

私たちが他の人を尊重できたとき、彼らも積極的に私たちにプラスになるフィードバックを与えてくれるようになります。

さて、今日の共有は以上です。 明日は、親密な関係においてうまくやっていくためのスキルについて焦点をおいて、「人を動かす力」の第5部を解説させていただきます。

おめでとうございます、今日も私と一緒に成長できましたね(^^♪

それでは、また明日お会いしょう!

思考と議論

最後に、一緒に考えていただきたいことがございます。

職場で同僚と仲良くしたいのなら、「人を動かす力」の著者であるカーネギーが教えてくれること以外に、私たちは注意を払うべきことはどんなことがあると思いますか?

ぜひページの最後にあるメッセージエリアにコメントを書いて、あなたのお考えを聞かせてくださいね(^^♪。

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最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^♪

またセミナーでお会いできるのを楽しみにしております。

幸せ女子大学の代表 恋愛婚活コンサルタントの山﨑静でした♪

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